朝。
寝起きの悪い朝。
俺の一日は、騒がしい幼馴染みのお守りからはじまる…
いままでもこれからも、それで手いっぱいだった筈だが、なぜだろう?
ぽっかりと穴があいたような虚無感…
それが日常に埋没していく。
これでいいのか?本当に?そう思いはじめていた。
そんな9月の終わり頃…